2026年3月4日、日本の製薬大手である協和キリン株式会社(証券コード:4151)の株価が、東京証券取引所プライム市場でストップ安気配となりました。 原因は、同社が「2030年ビジョン」の柱として期待していたアトピー性皮膚炎(AD)治療薬ロカチンリマブ(rocatinlimab)の全臨床試験(治験)を中止すると発表したためです。本記事では、この衝撃的なニュースの背景にある安全性問題、アムジェン社との提携解消の経緯、そして同社の今後の成長戦略への影響を、専門的な視点から詳しく解説します。 1. なぜ株価は「 ...